急激な冷え込みにより広域の断水が続く西予市宇和地域で市は11日、消防団員241人と応援の松山市職員らと協力し、住宅などの水道設備を調査した。9~10日の調査を含め436カ所の破損を発見し止水。配水池の水量回復などで、断水の恐れがある地域は最大1591世帯と、ピーク時のほぼ半分に減った。断水が発生している県内の自治体は11日夜からの寒波を警戒し復旧や対応を急ぐ。